高橋です。こんばんは。
HARU&水戸のコミケ、参加されたみなさん、ありがとうございました!
antipastoは無事に新作「陰陽菖蒲神社」のCDも出て、水戸では「決戦はヴァレンタイン Sweet」が完売しました。どうもありがとうございます。
水戸は私は一泊でいってきたのですが、すっごい楽しかったです!!
実は最初は「水戸ってなんか半端に遠くねえ?めんどー」とか思ってたんですが、意外とあっという間についてしまったし、街全体がコミケ!って感じですごかったです。一般待機列で40分も並んだのもいい思い出......でも夏コミならきっついんだろうなーw 待機している間もイバライガーがパトロールに来てくれて、楽しかったです。
屋台村みたいな場所でたこ焼き食べたり、普段は見ないジャンルを見たり、スペシャルということで、普段はださないような本を出しているサークルさんもいて、ほんと楽しかった~。ホテルでは、はじめてアンコウ鍋も食べました。偕楽園まではいけなかったのですが(待機列でHP消化)、コスプレ広場の隣にあった三の丸庁舎を見学してきました。すごく素敵な建物でしたよ。
5年前の24耐も、非日常感があって楽しかったのですが、今回もすごく良かったです。水戸の市民の方、ありがとうございました。スペに立ち寄ってくれたみなさまもありがとうございます。スタッフのみなさまもお疲れさまです。
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水戸にいく前に実は私には重大な使命が......!
次のデュランのCDの立ち会いにいってきました。HARUと水戸で出したペーパーにも書いてありましたが、次のVie Durant*undoは、一年ぶりのドラマCDになります。
作業の合間に前作「tiro」を何度も聞き返していたのですが、フリートークでの傳英の「間をあけるなと」と言う言葉が刺さる......けっこう開いちゃったよ~~。
その代わりといってはなんですが、今回は、七人全員登場です。正直、私は日和って「次のCDは、大人組三人と弥衣でどうでしょうか...」と言っていたのですが、加賀屋さんが「いや、全員で!」と言ったので、全員登場の話を考えてみました。
ところで、七人全員を揃える為に一つ、前々から課題になっていたことがありました。
それは馨です。実は商業版の馨役の声優さんがすでに引退されてしまったのことで。前作「tiro」を作った頃から「次はどうしよう? 馨君はどうしよう?」という話はサークル内で何度か出てはいました。
小説では登場した馨。私も新しい馨君はどうしたらいいのだろうと書きながら思っていました。
で、まあ、秋になって。
時々、作業の合間に、アニメやゲームのネットラジオ(絶望放送が好き!)を聞いたりするのですが、その時も「なにか面白いのないかな~」とサイトを見ていて、「あ、そういえばこの番組聞いたことない」と思って、クリックして聞き出しました。
で、しばし、番組が進んだところで、ふと「......あれ? この人、馨君じゃないの?」と思ったのが、豊永利行さんでした。番組は榊さんが絵を描いている「ベルベットアンダーワールド」のラジオだったのでした。(ドラマCD聞いてなくてすみません......)。
さっそくそれをみなさんに伝えたところ、
「おおおおおおお、いわれてみればーーーー!! ......なんで今まで気がつかなかったんだろう?」
しかもその後、その場にいなかった汐崎さんが「そういえば私、馨は豊永利行さんがいいんじゃないかと思っていてー」
お前、早くそれを言えよ。
そして今年になって具体的にCDを作る話になり......
「明可さん、馨は豊永さんにお願いしてみますか?」
「それでお願いします!!(キリッ」
でもお願いしたからといって、スケジュールとかいろいろあるし、引き受けてくださるとは限らないわけです。
でも私は、絶対、豊永さんがやってくれる!!という確信が!!
あったと言えるのは、収録も終わった今だから言えるわけなんですけど、でもなんとなーく「きっと大丈夫じゃないかなー?」と思っていました。
そして、その通りになって、先日無事に7人全員揃って収録することができました。
また収録の時の話はCDの頒布が始まった頃にでも書くとして、遠目から見ていても和気藹々といった楽しそうな収録でした。
今回は、弥衣と傳英中心でDVD版直後のお話になりました。なんか......正直......地味~~な話になってしまったのですが、っていうか、私が作るとなんでも地味です、ほんとどーもすみません、あきらめてください。
榊さんのジャケット絵もちらりと見せてもらったんですが、七人勢揃いで「ああ、全員いてよかったなあ」と思えました。
完成版のデータを聞くのが楽しみだなあ~!
去年のtrioの収録も三月も終わりの頃で、今年もそうで、スタジオに行く道を歩きながら(場所は違ったんですけど)「あれから、もう一年たっちゃったんだな~」と思いました。
実は今回のコミケットスペシャルで、創作での活動をはじめて丁度五年だったのでした。一年があっという間で、五年もあっという間でした。よく続いてる......。
また五年後のスペシャルも元気に参加できたらいいなーと思っているのです。まあ、年はそうとう取りますけどね。大丈夫かな、私。
では、デュラン等々は続報をお待ちください!
高橋明可