こんばんは、高橋明可です。
師走......ってどうして気忙しいんでしょうね。同人屋さんのほとんどのそれの理由はコミケがあるから、に尽きるとは思いますが。
先月の帰省のあたりから、私もものすごく忙しくなってきて、同人の活動がほんとに遅れ気味です。冬の新刊の作業は早めにやっていて本当によかった。個人誌の新刊は諦めました。
ヴァレンタインの作業もやりたいのだけど、なかなか時間が取れず......。
自分の中にみんなが留まっているうちに書かないと、ダメな気がするんですよね。折角「Sweet」の作業でいろいろ掴んだ気がしてるのに、無くなってしまいそうで。
時影たちは一年かけて大分(自分の中で)定着した感があって、若干時間があいても大丈夫になってきました。
ゲームのシナリオは本と違って長丁場なので、自分でこつこつペースを掴んでやっていかないとダメですねー。
なるべく、細かく作業時間を区切ってでも、やっていけたらいいなあ。なんか「毎日30分勉強しろ」みたいな本なかったっけ? なんかそんな感じ。
というわけで、気持ちも新たに頑張りたいです。
折角なので、作業中の雅貴シナリオをちらりと公開します(ちょっとだけ)。こうやって公開して自分にプレッシャーをかける作戦......かもしれない。
コミケの頒布物情報は来週にでも! こちらも遅れ気味で、ほんとうにすみません......。
ではでは。高橋明可でした。
↓シナリオはクリックでどうぞ。
雅貴シナリオ、ちょっとだけ(開発中のものなので、実際のゲームになった時は変わるかも)
★★★
;■■舞台
折角だから、稽古を見てもらいたい。
【主人公】「私からも、お願いします」
【雅貴】「え」
【主人公】「見学、許可してもらえませんか」
【詠智】「んー」
だめかな......。
【雅貴】「ありがとう」
【大祐】「多映ちゃん......」
【詠智】「大祐、どうしよう?」
【大祐】「え、そ、それは江村さんが判断してくれないと」
【詠智】「お前はどう思う?」
【大祐】「僕!? そんなこと聞かれても......。」
僕は......」
【大祐】「......」
【詠智】「どうした?」
【大祐】「......せっかく興味持ってくれたから、見てもらいたい気もしますけど。
でも......」
【詠智】「でも、なんだよ」
【大祐】「松川君は、元々プロだから、そういう人に見られるの恥ずかしいっていうか......緊張するっていうか......」
【大祐】「だめだー考えただけで、あがっちゃう」
【詠智】「ほう」
【詠智】「よっし、見学オケ!」
えっ!?
【大祐】「ええーーーー!」
【詠智】「バカか! もうすぐ本番なのに人に見られて恥ずかしいとか、いってんじゃない」
【大祐】「だって......」
【詠智】「というわけで、最後までゆっくり見ていってくれ!」
【雅貴】「あ、ありがとうございます」
【了】「先生の言うことは間違ってはいないけど......」
なんか、いろいろヒドイ......。
【大祐】「ああ~~」
【大祐】「ちょ、ちょっと、はじまるまで稽古してくる!」
【了】「あっ、俺も付き合いますよ、センパイ!」
【詠智】「ははははは」
【歩】「なんだ、賑やかだな」
【那通央】「赤羽さん、おはようございます」
【歩】「おはよう」
【歩】「ん?」
【雅貴】「お邪魔してます」
【那通央】「すみません、今日は見学ということで」
【歩】「そう」
【雅貴】「よろしくお願いします」
松川君は丁寧に頭を下げた。
【歩】「ん」
赤羽さんは、準備のためか、そのまま舞台袖のほうに行ってしまった......。
【那通央】「歩さん、テンション落ちてるのだろうか」
【雅貴】「いや、もう集中してるんだろう。
すごいな」
【詠智】「......へー」
【詠智】「さすが芸歴は長いだけあるな」
【雅貴】「恐れいります」
★★★
とりあえず、ちらっとでしたが!
また機会があったら、アップしたいです。