おはようございます。高橋明可です
来週には頒布情報を......とかなんとか言っておいて、まだお知らせできずにすみません。一応、特設ページは作成しましたので、近日中には更新されることかと思います。
無料配布本「canape」(カナッペ)も、大体作業が終わりました~。
無料配布本ってantipastoでは、初めてですねー。こういうのがあると、「大イベント!」という感じがします。
内容を紹介しますね。
16Pの小冊子に、ヴァレンタイン・デュラン・菖蒲神社のそれぞれのSSを入れました。
「フィニスタルギア~決戦はヴァレンタイン」
公演が終わったあとの劇場での雅貴の一コマです。了との会話。雅貴のプロとしての矜持が現れてる素敵な短編です。椎名月子さんに書いてもらいました。ゲームが終わったあとにこんなことがあったのかな~という雰囲気です。
「堂浦万が逃げた話~陰陽菖蒲神社」
誠日(せいか)と万(ばん)の「先輩後輩同士」の1エピソードです。
高橋が書いたのですが、菖蒲神社は初書きだったので苦労しました。特に万!万はCDでもおみくじのほうにしか出ていないので、そのおみくじと設定から「こんなやつだろうか......」と想像しながら書きました。おみくじ覚えるほど聞いた。しかも、万のを探すためにクリック、クリック、クリックです(おみくじはランダムにはいってるゆえ......)
誠日が可愛いやつなので、楽しかったです。BGMは「遠き山に日は落ちて」です。
「伝言~Vie Durant*undo」
新刊にはいっている「吸血鬼と花嫁」と同じ頃のヴァイの館での1エピソード。
登場するのは究(きゅう)と鴉拔(えぬ)という新キャラクターです。
実は究も鴉拔も、私がundoの作業をはじめた頃、一年以上前から存在していたキャラだったのですが、ようやっと登場させることが出来ました。二人とも、今後は重要なキャラになるはず、多分。
究は頭はいいけど時々テンパっちゃう正直もの、鴉拔は超クールな引きこもり体質です。
最初のundoの本が出て一年。undoからのキャラクターが登場して、もっと世界を広げることが出来たらいいなあと思ってます。時影たち共々、鴉拔と究も可愛がっていただければ。
本の表紙は榊さんのイラストで。
配布方法は、また後日お知らせしますが、スペで買ってくれた方におまけとしてお渡しするかたちになるかなー?と思います。当日の状況もあるので、現場でもご確認ください。
でもまーこのコピー本のためにくる、というのもどうかと思いますのでw、あくまでおまけです、おまけ。
将来的には、それぞれオフ本とかに再録できたらいいですねーって感じで。
気がついたら、コミケまであと一週間なんですね。
なんかピンときません。というか、年末という気も、クリスマスという気もしないです。ま、クリスマスは、高橋明可的には冬コミに参加するようになってから、廃止されたんですけどね。「年末年始の帰省」も廃止されましたねえ。
ではでは、コミケ前にもう一度くらい書けたらいいですが......。
みなさんも準備、頑張ってください!
高橋明可